商工会議所・商工会のコト。

補助金・融資・セミナ情報等を更新しています。

◆新潟商工会義所(新潟県):会員飲食店を対象にグルメキャンペーン開始へ◆

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-〒950-0078 新潟県新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル 7階-

 

新潟商工会議所は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で厳しい状況が続く飲食店での消費喚起を目的に、「ポッキリパスポート・グルメ版in新潟」キャンペーンを実施することを発表しました。

 

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新潟県の「消費喚起・需要拡大プロジェクト」の採択事業として行うもので、キャンペーン期間は12月1日から来年1月31日まで実施いたします。

www.niigata-cci.or.jp

 

キャンペーンでは、「税込みポッキリ価格」の“お得なサービス価格のメニュー(1,000円・2,000円など)”を、会議所会員事業所の飲食店78店舗が設定し、ポッキリパスポートにまとめて掲載しPRする予定。

 

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また利用者が参加店舗でポッキリサービスを受けた際に店頭でシールを渡し、3枚集めて応募すると抽選でプレゼントが当たるというキャンペーンも併せて実施します。

 

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ポッキリパスポートは、参加飲食店、各区役所、新潟駅万代口観光案内センター、新潟観光コンベンション協会、新潟ふるさと村 アピール館、新潟古町まちみなと情報館、メディアシップリンク(メディアシップ内)などに設置しているほか、専用サイトにもアップしています。

gatachira.com

◆松江商工会議所(島根県):「水の都松江」をキッチンカーでPR◆

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松江商工会議:島根県松江市母衣町55-4

11月19日から松江市の伊勢宮町で行われているのは、キッチンカー使った実証実験「フードトラック グルメパーク」

 

www.matsue.jp

 

この事業は松江商工会議所などが、「水の都」の魅力をPRし、賑わいの創出に繋げようと企画したもの。実験ではキッチンカーでどれくらいの人が集められるかを調査しています。

 

松江商工会議所(鷦鷯順副会頭):「水辺をどう生かしていくかが街の活性化に繋がっていくと思う。大分先のことになるけど、こういう実験を繰り返していきながら、どういうことが水辺にふさわしいかを求めていくためにやっている。」

 

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実験開始の初日となったこの日は、キッチンカー2台が出店し、地元食材を使った温かい料理のほかビールなどを提供。訪れた人は開放的な空間で飲食を楽しみました。

 

水の都を存分に味わうことができるこの実験。コロナの影響もあり、キッチンカーでの販売形態が増える同市において、販売拠点の整備・集客方法の模索が続きそうです。

news.yahoo.co.jp

◆「事業復活支援金」の情報を、押さえておこう!◆

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11月19日の閣議決定で、「事業復活支援金」の全体像が明らかになってきました。支援金や給付金制度が乱立する中で、「本来は対象だったのに、受け取ることができなかった」、「知らなかった!」という事態が相次いだ各制度の課題。

 

今回はフリーランスを含む、多くの事業者での適用が期待される支援金となるため、お見逃しのないようご注意ください。

 

事業復活支援金のねらい

 

本支援金は、コロナ禍における事業者の再回復・更なるイノベーション促進を目的とした対策として位置づけられています。その場しのぎ・経営維持のための支援金要素は、どちらかというと薄いと考えられています。

 

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-事業復活支援金:本経済対策のねらい-

 

特に「本格的なジャンプスタート」・「先端技術やイノベーションに関わる投資」というワードが気になりますね。

 

事業復活支援金とは

 

新型コロナウイルス感染症により大きな影響を受ける中堅・中小・ 小規模事業者、フリーランスを含む個人事業主に対して、地域、業種 を限定しない形で、来年3月までの事業継続の見通しを立てられるよう事業規模に応じた給付金を支給する制度です。

 

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具体的には、「事業復活支援金」として、事業収入が基準期間同月比 50%以上減少した事業者について、法人は事業規模に応じて上限 250万円、個人事業主は上限 50万円の範囲内で、基準期間の事業収入からの減少額を給付します。

 

また、事業収入が基準期間同月比 30%~50%売上減少した事業者に対しても、法人は事業規模に応じて上限 150 万円、個人事業主は上限 30万円の範囲内で、基準期間の事業収入からの減少額を給付することとします。

※その際、不正防止のため、商工団体や士業、金融機関等による事前確認を実施するとともに、申請者の事務負担を考慮して、電子申請を原則とするなど、可能な限り簡便な手続とします。

 

つまり、対象事業者は幅広くなったものの、商工団体・士業をはじめとする支援機関への事前確認が必須化されたと考えられます。

 

これは不正な申請を回避するための機能があるものの、支援機関の会員入会強制・確認審査料等の問題が発生する可能性が示唆されますね。

 

また正式な情報・案内が上がり次第、こちらの記事に投稿いたします。

 

www.dreamgate.gr.jp

 

◆船橋商工会議所(千葉県):クラウドファンディングで御朱印帳制作へ◆

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船橋商工会議所は、「地元船橋をもっと活性化したい。御朱印を集めながら、船橋の街を自分のペースで歩き、改めて市内の魅力を知ってもらいたい」という思いから、市内の御朱印マップを付けた御朱印帳の製作を計画。初めての取り組みとなるクラウドファンディングでは「READY FOR」を活用方針を発表しました。

 

readyfor.jp

募集期間は令和3年12月15日まで。1口3,000円として、プロジェクトの達成目標は200口に設定。目標に達しなかった場合は、募集終了月の翌月20日頃に返金する見通しです。※返礼品は1口につき「御朱印帳」1冊・「アマビエキーホルダー」1個

 

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製作対象となる御朱印帳等は、船橋出身で市内を中心にチャリティー活動をしながら絵を描く「お絵描き屋さん:はなおか りな」さんがデザインする「はなちゃんのアマビエ」がモチーフに。御朱印帳のサイズは片面160ミリ×109ミリで布製。市内御朱印マップが付いているとのことです。

 

 

本事業に関して、船橋商工会議所の職員は「来年こそは、明るく健康な日々を送りたい、仕事の運気を上げていきたい、船橋をもっと知りたい、という人にお薦めしたい。皆さんに賛同してもらえれば」と協力を呼び掛けています。

 

※1123日現在の支援総額は、目標金額60万円のうち32万4,000円となっています。

news.yahoo.co.jp

◆福島県下商工会議所女性会(福島県):使用済みポスターなどを買い物バッグに◆

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福島県内の商工会女性会では、各事業所で使用し終えたポスターやカレンダーをショッピングバッグに再生する試みを開始しました。田村市滝根町商工会にて19日、作り方の講習会を開催。循環型社会の実現を目指し、今後は県内全域に取り組みを広げたい考えを示しています。

www.fukushima-cci.or.jp

事業所には観光やイベント、各種啓発など、さまざまなポスターが届けられます。取引先から贈られるカレンダーも多く、掲示しきれないこともあるとのこと。資源を無駄にしないための1つの方策として、ショッピングバッグ作りを考案したのが始まりです。

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19日の講習会には、県商工会女性部連合会長の二瓶恵美子さん(滝根町商工会女性部)ら5人が参加。飯坂町商工会女性部長の島田恵美さんが講師を務め、島田さんが作成した手本を基にバッグを作成しました。

 

二瓶さんは「持続可能な開発目標(SDGs)への関心が高まっている。資源を無駄にしないということを身近なところから発信していきたい」と話していました。

www.minpo.jp

◆飯田商工会議所(長野県):飲食店応援プロジェクト「いいだHappy Eats」始動へ◆

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-飯田商工会議所 長野県飯田市 常盤町41-

飯田商工会議所(原勉会頭)は17日、飯田市内の飲食店や食に関する情報や取り組みを集約し、ホームページ(HP)とパンフなどで発信する「いいだHappy(ハッピー)Eats(イーツ)」プロジェクトを始動させました。

www.iidacci.or.jp

11月3日には関連イベント「Happy Eatsフェア」を開き、飲食店を応援する企業も募る。長引くコロナ禍に苦しむ地元飲食店を面的に支援しようと、「第2回県テイクアウト・デリバリー応援事業」補助金を活用して具体化。

 

情報の一元化と共通ロゴマークを使ったイメージの統一、別のイベントや過去の事業との柔軟な連携により来店・注文したくなる環境を整え、利用者には「幸せでおいしい時間」を提供します。

 

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HPは今年2月に公開し、一定の効果があった104店のテークアウト情報サイト「おうちごはんプロジェクト」を受け継ぎ、飯田の飲食店・食情報の「まとめサイト」として11月1日に公開する。未掲載店を追加するほか、キッチンカーやイベントなどの情報も紹介します。

 

 

参加店を網羅したパンフレットも11月1日に発行し、各店にはロゴステッカーを配布。テークアウトの利用者に向けた名刺大のメッセージカードも用意する。企業がおおむね10個以上の注文で飲食店を応援する「いいだHappy Eats Biz」も体制を整えながら具体化し、いずれはHPから注文できる仕組みも構築したい考え。

 

Happy Eatsフェアは参加店の中から出店・販売者を募って開き、テークアウトと食文化発信の機会とします。11月27日に同会議所の青年部が市公民館前と中央公園で開く「南信州キッチンカーフェスティバル」とも関連付け、イベントを盛り上げます。

 

原会頭は会見で「個店の努力ではどうにもならない状況にあり、事業者に元気がないと来年3月の飯田お練りまつりはできない。『顧客が資産』であることをみんなで認識する最初のきっかけにしたい」と話しました。

 

事業に関わるディレクター・コピーライターの佐々木公美子さん(55)は「ロゴはご飯や温かさ、連帯をイメージしたもの。お練りまつりやリニアに向け、外に情報発信するにもちょうどいい頃合い」と話し、食情報のプラットフォームとして育てたい考えを示しました。

minamishinshu.jp

◆長野県:星野リゾート 旧小樽商工会議所にホテル開業を発表!◆

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写真左:「旧小樽商工会議所」をリノベーションした南館、写真右:機能性とデザインを追求した北館

国内外に51施設を運営する星野リゾート(長野県北佐久郡)は、JR小樽駅から徒歩約10分の色内大通り沿いに建つ「旧小樽商工会議所」に、ホテルOMO5小樽を開業することを発表しました。(開業予定:2021年冬)

www.hoshinoresorts.com

OMO(オモ)は、同社が展開する都市観光ホテルブランドの一つで、今回開業するOMO5小樽は「ソーラン 目覚めの港町」をコンセプトに、港町小樽の知られざる歴史や文化・食の魅力を届けることで、旅のテンションを上げるホテルを目指す方針。

www.hoshinoresorts.com

3階建ての同会議所をリノベーションした南館と、機能性とデザインを追求した7階建ての北館で構成され、客室92・OMOベースのフロント・カフェ&ダイニング・ラウンジ・ライブラリーと、大浴場・サウナを完備するとのこと。

 

また小樽の街歩きを充実する「ご近所マップ」を設置し、ガラスやスイーツなどの土産屋や寿司屋、市場などの情報を掲載します。

 

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小樽の文化やスポットを紹介するツアーでは、鱗友朝市で勝手にお節介丼ツアーを企画するなど、宿泊することで小樽の歴史や文化、食の魅力の新たな一面を再発見できる旅の提案ができる体制を整える予定です。

 

同会議所の建物は、1933(昭和8)年に建てられた3階建・鉄筋コンクリート造(延べ1,370平米)。外装は石川県産千歳石で彫刻が施され、正面玄関には土佐産の大理石を用い、昭和初期の貴重な建造物として、1985(昭和60)年7月、市の指定歴史的建造物第10号に指定されています。

www.otaru-journal.com