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◆大阪府高石市:レシートで商品券1億円分!?〜「密」避けた抽選制度スタートへ〜◆


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大阪府高石市と高石商工会議所は10月9日、「市内の店舗で発行されたレシートを集めて応募することで、抽選で総額1億円分の商品券が当たるキャンペーン」を実施すること発表しました。レシートを活用した経済対策では、商品券と交換する自治体が多いものの”交換所に殺到するリスクを考慮して抽選にした点”は特徴的と言えるでしょう。「密」を避けつつ新型コロナウイルスで落ち込んだ消費を喚起する計画です。

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商品券も工夫し、事前に登録された全店舗で使える市内共通券と、中小商店向けの専用券の2種類を用意。消費者の利便性と中小事業者対策の両面に配慮したとのこと。
市内の3店舗以上で20枚以下のレシートを集め、合計3万円以上を1口として商工会議所の事務局に郵送すると、抽選の後「5千円分の商品券」が延べ2万人に送られる予定です。商品券の内訳は市内共通券が3千円分で、専用券が2千円分。

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11月中に集めたレシートと、12月中のレシートを対象に抽選を2回実施する方向で計画立てしております。高石市の世帯数は約2万6千で「当たる確率はかなり高い」とのこと。延べ2万人の応募を想定しており、レシート集めで6億円、商品券で1億円の消費を見込んでいるのだとか。高石市から事業を委託された高石商工会議所の山内和彦会頭は「約7億円の経済効果がある」としました。

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