◆船橋商工会議所青年部（千葉県）：12月24日、25日の2日間で抗原検査キットを街頭販売◆
船橋商工会議所（千葉県：篠田好造会頭・船福）青年部（船橋YEG）は、親会（同所：船橋商工会議所）及び船橋市とも連携して12月24日、25日の2日間、船橋駅南口ロータリー横のセブン-イレブン船橋駅南口店にて、新型コロナウイルスの陽性確認もできる抗原検査キットを2,980円で街頭販売していることが分かりました。
※画像はイメージです。
同青年部が今回販売するのは、ジャパンヘルスケアサー ビス（東京都中央区）が販売する検査キット「JOYSBIO」。同社では「COVID-19抗原検査キット」という商品名ですでに市場で販売しているものとなります。
同青年部では「万が一体調に変化があった場合に自宅などで新型コロナウイルスの感染の有無の判断材料の一つとして確認することができるもの」として位置付けております。約15分で結果が分かり、企業や個人のコロナ対策の一助になるとして活用への期待が高まっているとのことです。
同キットの販売予定個数は両日で2,000個。販売時間は8時30分から18時までですが、予定販売数に達した段階で終了となります。
◆全国各市町村（商工会議所）：新型コロナ感染増で新年互礼会中止検討◆
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、群馬県では県独自指針の警戒度が4に引き上げられました。これによる不要不急の外出自粛が要請されたことを受け、県内にある10の商工会議所のうち、6会議所が、新年互礼会の中止を決めたことが分かりました。今週中に開催の可否を判断する会議所もあり、全国各都道府県でも新型コロナが新春の恒例行事にも大きな影響を与えている状況が発生しているとのことです。
同日までに中止を決めたのは群馬県では前橋、伊勢崎、太田、館林、渋川、藤岡の各会議所。来年1月14日に例年の半分の人数に絞って会食なしで開催する予定だった伊勢崎の担当者は「新年に顔を合わせる貴重な機会なので開きたかったが、新型コロナの感染が拡大しており、やむを得なかった」と決断の理由を説明しています。
状況を見ながら検討を重ねる動きも。沼田は7日に市内のホテルで飲食なしで開く予定ですが、今週中に開催の可否を再度検討する予定です。
《お知らせ》新年交歓会を中止します…上毛新聞社
来年1月5日に予定していた弊社主催の「2021年新年交歓会」（ベイシア文化ホール＝県民会館）は中止とさせていただきます。新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を踏まえて判断いたしました。ご了承ください。
◆大阪商工会議所（大阪府）：大商トップ、続投か禅譲か…無視できない慣習と難題について◆
10月末に発表された来年1月1日付の大阪ガスの社長交代についてー。その会見ではもうひとつの注目人事があることをご存じでしょうか。大阪商工会議所の会頭を務める尾崎裕（ひろし）会長（70）の取締役相談役への就任問題です。来年の株主総会で取締役も退くこととなるため、本業での「引退」が会頭退任の前触れとも受け取られているのです。
→「みなさんに（大商会頭を続けることに）『ええかげんにせえ』といわれないよう頑張ります」
大ガスの社長交代会見に同席した尾崎氏は、大商会頭職についての質問に冗談を交えながら、続投への意欲を示してみせていました。尾崎氏は平成27年12月、故佐藤茂雄（しげたか）氏（京阪電気鉄道最高顧問、当時）の後を継ぎ、大商会頭に就任。今年12月には就任から満5年となることから、去就が注目されていました。尾崎氏に先立つ平成16年に大ガス会長から大商会頭に就任した野村明雄氏（84）＝大ガス特別顧問＝の在任は6年間で、「前任の大ガス出身者の在任期間を超えることはない」との見方があったためだです。10月末の2期目の任期満了を前に、観測が飛び交いました。
しかし尾崎氏は7月の会見で早々と「新型コロナウイルスの影響を受けた大阪経済を再び成長軌道に戻し、大阪・関西万博を成功に導くため、さらに努力して参りたい」と続投表明。11月2日の大商の臨時議員総会で選任されました。
事実、中小企業支援を事業の中心に位置付ける大商には、新型コロナで打撃を受けたサービス業や飲食業の企業から資金繰りや経営などの相談が殺到しています。今年の相談件数は9月末までで前年同期比1・6倍。新型コロナの感染が再び拡大をみせるなか、大商はまったなしの対応を迫られているのです。
さらに、関西財界が誘致段階から深く関与してきた万博も懸案。新型コロナの影響で準備が難航しており、会場建設費約1,250億円のうち、財界が負担する約400億円の寄付金集めはまだ途上…。建設費上振れの可能性も取り沙汰されており、今後調整が本格化する見通しです。財界にとって中心人物の尾崎氏が交代すれば、万博準備にも影響が出かねないのです。
仮に尾崎氏が3期目の任期3年をまっとうした場合、在職は8年。佐伯氏以降の約40年間で最長となり、異例の長期政権となります。
また、尾崎氏を含め3人と、近年最多の会頭を輩出している大ガス特有の事情も、臆測を呼ぶきっかけになっています。大ガス出身で2人目の会頭となった野村氏は、同社出身の大西正文氏（故人）の在任期間（約6年4カ月）を超えないタイミングで会頭を退任。当時を知る財界関係者は「後世に、会社の先人の任期を超えたと指摘されたくないとの思いがあったようだ。財界ではいかに美しく引き継ぐかが重要」と解説しています。この慣習にも配慮した場合、尾崎氏の「持ち時間」はあと１年ということに。来年に行われる大商の通常総会がポイントと推測する声もあるのです。
大商と並び関西財界を支える関西経済連合会の動向も、無視できない要素になってきました。来年5月に改選期を迎える関経連では、就任から4年となる松本正義会長（76）＝住友電気工業会長＝が続投するとの見方が強いです。尾崎氏とともに万博準備を牽引（けんいん）してきた松本氏が次の任期（2年間）に踏み出そうとするなか「松本氏を残して退任できるだろうか」と別の関係者は疑問を投げかけます。
コロナ禍に苦しむ中小企業支援や万博関連事業の推進、さらには大阪府市が掲げる最新のＩＣＴ（情報通信技術）を駆使し住民サービスを向上させる「スーパーシティ構想」の支援と、大商には足元で重要課題が山積しています。
◆大船渡商工会議所（岩手県）：7割以上の企業が影響の長期化懸念 ～新型コロナ影響調査～◆
大船渡商工会議所（岩手県：米谷春夫会頭・マイヤ）はこのほど、会員企業1,590社を対象に調査を実施し、658社から回答を得た(回答率：41.4％）新型コロナウイルス感染症による経営への影響調査の結果を報告を開示しました。
同調査によると、新型コロナウイルスの影響で経済が低迷する中、大船渡市内の企業の16％が「今後、廃業に追い込まれる可能性がある」との回答結果でした。
今年８月時点で「影響が継続している」と回答したのは、飲食業や宿泊業を中心に56.1％で、「今後、影響が出る可能性がある」と回答した18.5％と、合わせて70％以上の企業が影響の長期化を懸念している実態です。
また「コロナ禍での廃業の可能性」について尋ねたところ、「ある」と回答した企業は16.3％だという結果に。廃業の可能性があると回答した企業は宿泊業や建設業で目立つ一方で、飲食業や小売業などでは「分からない」という回答が多く寄せられました。
◆足利商工会議所（栃木県）：創立80周年記念事業「ARスタンプラリー」開催へ◆
足利商工会議所創立80周年記念事業の一環で開催する同イベントについて、正式に情報がリリースされました。同イベントでは、史跡足利学校などの観光スポットや参加店で配布するパンフレットに印刷してあるQRコードから、アプリをダウンロードして参加することが可能となっております。
各チェックポイントに掲示されているポスターを、スマートフォンやタブレットのカメラで読み込むとスタンプが押される仕組みです。80店と観光名所3カ所が9つのエリアに分かれており、全エリアでスタンプを集めると「スタンプワード」が入手できます。9つの「スタンプワード」を並び替えてできる言葉を完成させて応募すると、抽選で景品が当たるという仕組みです。
4月に「まちなかウォーク」で開催する予定の企画でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となってしまいました。次々とイベントが中止になっていくなか、「できることをやろう」と接触リスクの少ない「ARスタンプラリー」の開催に至ったといいます。担当者は「80周年の今年、花火大会も開催できず、寂しい気持ちもあった。慎重に気を付けてイベントを楽しんでもらえたら」と呼び掛けています。
チェックポイントは、「足利公園商業会」「通4丁目商業会」「通3丁目商店街振興組合」「通2丁目商業会」「通1丁目商業会」「足利駅前商店街振興会」の加盟店80カ所と、「史跡足利学校」「足利織姫神社」「足利商工会議所友愛会館」の3カ所です。
◆全国商工会連合会：「旅行エージェント・観光関連メディア」と「地域の“お宝を抱えた”商工会」とをマッチング！12月14日（月）～12月18日（金）オンライン商談会を開催◆
全国商工会連合会が主催する「第8回オンライン観光商談マッチングフェア」が2020年12月14日～18日に開催されます。全国から38地域の商工会が集まり、今年はオンラインでの開催となりました。下記のオンライン観光商談マッチングフェア特設サイトから、ご参加及び商談の申し込みが可能です。
全国商工会連合会（会長・森 義久）は、2020年12月14日（月）から18日（金）、全国の商工会と旅行エージェント、旅行・観光関連メディアとをオンラインで“マッチング”させるイベント『第8回オンライン観光商談マッチングフェア 2020』を開催いたします。
【オンライン観光商談マッチングフェア2020】全国商工会連合会 企業支援部 市場開拓課 課長 小暮 亮 様 ご挨拶
『観光商談マッチングフェア』とは、隠れた特産品や観光スポット等の観光資源を持つ全国の商工会と、新たな“旅行商品”を企画開発したい旅行エージェントや旅行に関連する最新情報を収集したい旅行・観光関連メディアとのマッチングを目指す商談会です。本商談会では、マッチングを通じて、新型コロナウイルスの影響を受けた観光業の再生や地域経済の活性化を図ります。
本年はコロナウイルス感染症拡大防止の観点より、オンラインにて開催いたします。オンライン観光商談マッチングフェア特設サイト上にて出展地域の観光情報のご紹介及び商談のお申込みが可能となっています。また、出展する商工会地域の観光情報を1冊に集約した「観光宝探しノート」もHPに掲載しています。
【タイトル】第8回オンライン観光商談マッチングフェア2020
【主催】全国商工会連合会
【開催日時】2020年12月14日（月）～18日（金）※会期外もご商談いただくことが可能です。
【URL】オンライン観光商談マッチングフェア特設サイト：https://www.kanko-shodan.jp/
【参加費】 無料
【出展商工会】山部商工会（北海道）、北秋田市商工会（秋田県）、八幡平市商工会（岩手県）、加美商工会（宮城県）、下郷町商工会（福島県）、大玉村商工会（福島県）、本宮市商工会（福島県）、那珂川町商工会（栃木県）、上野村商工会（群馬県）、新島村商工会（東京都）、逗子市商工会（神奈川県）、高森町商工会（長野県）、川根本町商工会（静岡県）、奥浜名湖商工会（静岡県）、大紀町商工会（三重県）、甲賀市商工会（滋賀県）、長浜市商工会（滋賀県）、京丹後市商工会（京都府）、南あわじ市商工会（兵庫県）、淡路市商工会（兵庫県）、五色町商工会（兵庫県）、香美町商工会（兵庫県）、明日香村商工会（奈良県）、斑鳩町商工会（奈良県）、白浜町商工会（和歌山県）、北栄町商工会（鳥取県）、江府町商工会（鳥取県）、津和野商工会（島根県）、世羅町商工会（広島県）、宮島町商工会（広島県）、東みよし町商工会（徳島県）、久留米南部商工会（福岡県）、広川町商工会（福岡県）、菊池市商工会（熊本県）、高千穂町商工会（宮崎県）、南郷町商工会（宮崎県）、うるま市商工会（沖縄県） 、石垣市商工会（沖縄県）、以上３８地域の商工会。
◆帯広商工会議所青年部（北海道）：「帯広食べリポチャンネル／帯広YEG飲食店応援プロジェクト」◆
帯広商工会議所（北海道：川田章博会頭※川田工業）青年部（帯広YEG）は、会員飲食店を紹介する動画を作成することで、「帯広食べリポチャンネル／帯広YEG飲食店応援プロジェクト」を公開していることがわかりました。
コロナ禍でも安心して来店してもらえるように対策する様子や、おいしそうな料理を店主などのインタビューを交えて紹介している点が特徴的です。
【帯広食べリポチャンネル】Liebe リーベ 帯広市西1条南10丁目 ローヤルプラザ2階 TEL0155-22-2257
またこの動画投稿頻度については、同所青年部公式HPもしくはFacebookにて確認が可能となっております。コロナ禍で最も営業が厳しい状況に追い込まれている飲食店、風評被害や感染症対策を公知にするという観点でも素晴らしい取り組みであると高い評価が上がっています。
