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◆岡山県:市独自で職域接種進む 3商工会も開始の一方で直面するワクチン不足の課題◆


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新型コロナウイルスのワクチン接種で、岡山市が中小企業を独自に対象に加えた職域接種が進められています。13日は市内3商工会での接種がスタート。34社・団体(約7,700人分)が参加しており、接種率向上に期待がかかっています。さらなる接種拡大には、ワクチンの供給不足が課題になりそうです。

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同日、岡山北・西・南の3商工会の職域接種が北区の病院でスタートしました。対象は会員企業の社員、個人事業主約960人。8月14日までに2回目を打ち終える計画とのこと。102人が予約した初日は病院1階で商工会の職員が身分証などを確認して受け付けした後、医療従事者が注射を行いました。

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岡山西商工会(北区庭瀬)の長谷川真一会長は「社員がそれぞれ接種するより早く、助かる。接客業を行う会員企業も多く、ワクチン接種は安心につながる」と話します。

 

市独自の職域接種は、50人以上の中小企業や職域団体が対象。企業側が医療従事者の確保や会場の準備・運営を行い、市はファイザー社製のワクチンを提供します。今月5日に開始し、各企業が順次接種を行っている状況。

www.city.okayama.jp

現役世代への円滑な接種につながると期待される一方で、国からのワクチン供給の見通しが不透明となり、市は12日に新たな企業からの申し込み受け付けをいったん停止しました。

 

市保健管理課は「事前の相談を受けている企業もある。ワクチン供給の見通しが立てば、受け付けを再開したい」としています。

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