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◆兵庫県:淡路市商工会にて職場接種開始へ ※洲本商議所・五色町商工会は8月上旬見通し◆


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-淡路市商工会:職場接種の様子-

淡路市商工会(兵庫県)の会員を対象とした新型コロナウイルスワクチンの職場接種がについて、7日に同市の淡路夢舞台国際会議場で開始されました。初日は約550人が第1回目の接種を受け、2回目の接種を含め8月25日まで、約15,000人の接種を予定しているとのことです。

sci-awaji.jp

約1,200の事業所会員を持つ同商工会は、本接種整備に際して市内の関西看護医療大学淡路市に本社機能移転を進めるパソナグループなどと連携をしており、18~64歳の従業員や家族であれば、市外の人も受けることができるようにしています。ワクチンは「モデルナ社製」で、ファイザー社製より1週間長い4週間後に2回目の接種を行う予定です。

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-ワクチンの違い(各社の待機期間等)-

職場接種に先駆け、5、6日には同校の学生や職員ら約700人に接種を行い、作業の手順などを確認。7日は打ち手となる看護師と問診などを行う医師計11人を配置し、4ブースで接種を実施。受付係や会場内の誘導などは、パソナ社のスタッフが担当しました。週末を中心に、1日で1,000人に接種できる体制を整えるとのことです。

 

www.pasonagroup.co.jp

洲本商工会議所と五色町商工会は7日、国に申請した職場接種の開始が8月上旬になる見通しを明らかにしました。洲本伊月病院(同県洲本市桑間)と協力して接種会場・実施スケジュール等を計画。同病院の高齢者施設職員や会員企業の従業員らを対象に、7月中旬に接種を始める予定だったとのこと。しかし、国からのワクチン供給のめどが立たないため、スライド。7日時点の接種希望者は約6,400人にも上るといいます。

 

洲本商工会議所の担当者は、「国の急な判断に戸惑っている。またどの市町村の商工会議所等でも同じ問題に直面している。できるだけ早くワクチンを届けられるようにしてほしい」と意見を述べられました。洲本市ではすでに、洲本温泉事業協同組合(5事業者11施設)が職場接種を始めています。同組合によると、今月2日までに、所属する施設の従業員ら約1,200人が1回目のワクチン接種を終えました。30日までに2回目の接種を終える予定としています。