◆沖縄県:薬正堂と沖縄商工会議所 連携してワクチン職場接種へ◆
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新型コロナワクチンの職場接種について、「すこやか薬局」を運営する株式会社薬正堂(沖縄市:宮里敏行社長)は、同社が窓口となり沖縄商工会議所と連携して職域接種に着手す旨を公表しました。中小零細企業の職域接種申請が難しい中、商工会議所と共に申請することで、会員企業にも接種枠を供給する方向です。
薬正堂によると、申請したのは約1300人分の接種。このうち同社の従業員関係分は600人程度を見込んでいるとのこと。
一方で沖縄商工会議所の会員事業所は2200事業所存在するため、全会員に接種枠が行き渡るわけではない問題も抱えています。同商工会議所の島田孝専務理事によると、接種に携わる医師や看護師を自前で確保するのが難しい中、既に産業医がいる薬正堂と連携して申請できるメリットがあるとのことで”早急な着手”を優先することで方向性を固めているとのこと。
薬正堂によると、沖縄徳洲会ソフィアクリニック(沖縄市安慶田)と産業医契約を結んでおり、同クリニックの医師や看護師の協力を得る体制が整っている状況にあるとのことで、接種は7月18日以降を見込んでいます。