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◆熊本県:新入社員の意識調査(熊本商工会議所)「プライベート重視」5割超へ◆


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-熊本県:新入社員の働き方に対する意識調査について-

新入社員の意識調査について、熊本商工会議所は熊本市内の企業に今春入った新入社員を対象に、社員の働き方に対する意識調査を実施しました。仕事とプライベートで「プライベートを重視する」との回答が55.6%に上ったとのことで、前年度より3.9ポイントの増加。「仕事重視」は41.0%で、5.9ポイント減となりました。

www.kmt-cci.or.jp

プライベートが仕事を上回るのは、2017年度から5年連続。同会議所は「若者の間でも働き方改革への関心が高まり、ワークライフバランスを考慮した生活を送りたいという意識が浸透している」と分析しています。

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-意識調査結果に関する内訳-

調査は毎年4月に実施しており、今年は87社の478人の回答となりました。うち6割強が大学卒または大学院修了。全体の7割強を県内出身者となります。

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-仕事とプライベートの両立を重視する若年層が増加している-

「会社に望むもの」(複数回答)は、「十分な指導・教育」が67.8%でトップ。同会議所は「新社会人は、自発的というより業務をしっかり教えてもらいたい傾向にある」とのこと。2位以下は「適正な労働時間・休暇の確保」54.0%、「仕事とプライベートの区別」39.5%が続きました。


県内に就職した理由(同)の上位は、「熊本での生活に慣れている」51.0%、「地元に貢献したい」32.6%、「実家から通える」31.4%の順。入社の決め手(同)は「企業イメージ・雰囲気」61.9%、「業種・事業内容」42.5%、「安定性」39.3%の順でした。

kumanichi.com