商工会議所・商工会のコト。

補助金・融資・セミナ情報等を更新しています。

◆東京商工会議所(東京):2021年度より、全ての東商検定をWeb試験に以降へ◆


スポンサードリンク

f:id:chamberblog:20201214050152j:plain

東京商工会議所(東京都:三村明夫会頭)は、同所主催の全ての検定試験の方式を、2021年度から従来のPBT(Paper Based Test・紙試験)→IBT(Internet Based Test・インターネット経由で行う試験)に一新することを発表しました。

www.tokyo-cci.or.jp

対象となる検定試験は、「カラーコーディネーター検定試験(アドバンスクラス・スタンダードクラス)」「ビジネス実務法務検定試験(2・3級)」「福祉住環境コーディネーター検定試験(2・3級)」「BATIC(国際会計検定)」「環境社会検定試験(eco検定)」「ビジネスマネジャー検定試験」の6検定試験(なお、「ビジネス実務法務検定試験1級」「福祉住環境コーディネーター検定試験1級」は、22年度からIBTに移行予定)。

f:id:chamberblog:20201214050214p:plain

www.kentei.ne.jp

同所主催の検定試験は、これまで全国統一日に年2回会場集合型で実施してきましたが、20年度は新型コロナウイルス感染症の影響により上期試験が中止となり、受験者が受験機会を喪失することとなりました。そこで感染症や自然災害による試験中止の可能性がなく、安定的な受験機会を提供することを目的に、期間内であれば受験者が受験日時や場所を自由に選択できるIBT試験で実施することを決めました。

www.tac-school.co.jp

同所では、「これに伴い、業務の都合や学習の到達度に合わせ、随時受験が可能となるため、受験者のみならず企業・教育機関にとっても同検定活用の利便性向上が期待できます。これからも各種検定試験を通じて次世代を担う産業人材育成に注力してまいります。詳細につきましては、21年3月、公式ホームページ(下記参照)に公表します」と発表しています。

f:id:chamberblog:20201214050331j:plain

同検定試験は、多くの企業や学校の人材育成ツールとして活用され、年間受験者数は6検定合計で約13万人を誇り、高い評価を受けています。

詳細は、東商検定公式ホームページ(簿記検定試験はネット試験開始でどうかわる?違いなどを徹底解説!|資格の学校TAC[タック])を参照。

www.jcci.or.jp