商工会議所・商工会のコト。

補助金・融資・セミナ情報等を更新しています。

◆浜松商工会議所(静岡県):青年部内でのクラスター発生に謝罪「市民に多大なご迷惑をおかけした…」◆


スポンサードリンク

f:id:chamberblog:20201114070349j:plain

新型コロナのクラスターが発生した浜松商工会議所が、きのう10日の会見で市民に謝罪しました。浜松商工会議所の石黒衆副会頭は「浜松商工会議所青年部によって、クラスターが発生してしまいました。市民の皆さんに多大な迷惑をかけたと、深く深くおわび申し上げます。申し訳ありませんでした」と会見で謝罪。

f:id:chamberblog:20201114070410j:plain
浜松商工会議所青年部で先月下旬に発生した新型コロナのクラスターは、これまで27人の感染が確認されています。交流会の2次会で感染が広がったとみられています。青年部の対外的な活動は来年3月まで休止し、今後はクラスターが発生した経緯を調べ、対策を徹底するということです。

www.hyeg.jp


クラスター発生後、初めて行われた定例会見で、大須賀正孝会頭は「しっかりコロナの対策をして、飲食店を利用し、経済を回していきたい」と話しました。

f:id:chamberblog:20201114070432j:plain

本感染経路の実態について

市は、交流会と2次会が会場を貸し切り状態にして開かれたことから、第三者への感染拡大の恐れがないため、両店名を公表していません。
約70名が参加した交流会では全員がフェースシールドやマスクを着用し、席を移動しないなど感染対策を厳守していましたが、2次会ではマスクを外すなどの行動があったといいます。ただ、企画メンバーは交流会と2次会が開かれた23日以前も準備などで会う機会が多かったため、市は「23日に感染が広がったのか、それ以前から感染していたのかは分からない」との見方を示しています。

www.at-s.com


2次会参加者26人は全員がPCR検査を終えました。市は交流会だけ参加した40人余りは感染予防が図られていたとみて濃厚接触者と位置付けていません。希望者には検査を行っていますが、体調不良を訴えた人はいないということです。
市はほかに、感染者と濃厚接触があった家族や知人・友人ら49人に検査を行っている状況です。

f:id:chamberblog:20201114070445j:plain

感染急増の浜松 中心街、対策の再徹底に全力
浜松商工会議所青年部の会員を中心に新型コロナウイルスの感染者が今週に入り、20人以上確認された浜松市。国の外食需要喚起策「Go To イート」が始まり、中心街への客足も回復基調にあっただけに、飲食店主らには「再び落ち込むのでは」「感染防止策を講じていたはずなのになぜ」との戸惑いが広がっています。一方で、対策の再徹底こそが「早期収束につながる」と前を向く経営者も多いのも事実。
「誰がなってもおかしくなかった」。中区肴町の飲食店社長(50)は感染拡大について冷静に受け止めています。ただ、これから年末年始にかけては中心市街地にとって稼ぎ時。串焼き店主は「感染拡大が長期化して年末年始も冷え込んだりしたら、繁華街は深刻な事態に陥る」と不安を口にします。

f:id:chamberblog:20201112055327j:plain
同店は消毒を徹底し、店の規模から客の大半が少人数。青年部会員らが23日に交流会と2次会で訪れた市内の飲食店2軒はいずれも対策を施した「安全・安心な店」と市が認証した店舗だったといいます。そうした環境下で感染が発生したとみられることを受け、店主は「来店客の一人一人に協力を求め続けるしかない」と話します。

www.city.hamamatsu.shizuoka.jp

一方、中心街では7月のクラスター(感染者集団)発生以降、閉店や、回復傾向が早い郊外への移転集約を決めた飲食店が複数現れています。あるラーメン店員は「2次会、3次会などが減る現状では、郊外の方が利益率が高いのでは」とみています。
ここ数週間の回復を実感している中区板屋町の汁なし担々麺専門店「ラボラトリー」では今週に入り、客の8割が「GO TO イート」を活用。非接触の電子メニューも採用する認証店で今村哲郎代表(35)は「認証店でも感染する可能性も踏まえ、業界全体としていま一度、対策の徹底が必要」と受け止めています。

news.goo.ne.jp