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◆三田市商工会青年部キャンペーン企画:三田牛食べに飲食店行こう!◆


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兵庫県三田市の特産品である三田牛等を手掛ける生産者らに、新型コロナ禍を乗り切ってもらおうと、同市商工会青年部が一頭買いするなどして11月1~30日に市内の飲食店で売り出すキャンペーンを企画していることが公に発表されました。たくさんの人に特産食材のおいしさを知ってもらい、消費を喚起することが本事業の狙いとなります。利用客に食材が当たる抽選も計画しているとのこと。

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青年部の「飲食部会」が企画し、加入する三田駅周辺の居酒屋を中心に現時点で約10店舗が参加を表明しています。資金を出し合って買い取るのは、三田牛肉や三田ポーク、地元産野菜に加え、観光農園「しい茸(たけ)ランドかさや」(上相野)のシイタケ…。

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10月9日には早速、神戸市北区の食肉加工場で三田牛肉の競りに臨んだのだとか。通常は継続して参加できる業者しか入札できないのですが、主催する三田肉流通振興協議会に特別に許可をもらい、挑んだとのこと。計8頭が出品され、同部会のメンバーが「最優秀」と判定されたA5ランク396キロの枝肉を1キロ当たり4,010円で落札。1頭から6割の肉が取れるのだとか。

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同協議会によると、観光飲食業の低迷で特に高価な部位の需要が下がっているとのこと。生産者が子牛を買い控える動きもあり、乾哲郎会長(60)は「地元の飲食店が支援してくれることはありがたい」とキャンペーンに前向きな姿勢を示しています。


プロジェクトを取りまとめるクニツグフード(三田市中央町)の国次博社長(41)は「飲食店と生産者が継続して関係を築くきっかけにもしたい」と期待を寄せている。

同商工会TEL079ー563ー4455

www.kobe-np.co.jp