◆富山商工会議所耐震改修で出た使用済み電線 工事関係者（北陸電気工事（株））が換金か◆

今年の春まで行われていた富山商工会議所の工事で、請け負い業者の関係者が、工事で出た電線を売って換金していた可能性があるとして、調査が進められています。

工事で出た電線を売却していたとみられるのは、富山市の「北陸電気工事（株）」の関係者と言われております。

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北陸電気工事（株）は、今年３月まで行われていた富山商工会議所の耐震改修で、電気設備関連の工事を請け負っていました。その際に出た使用済みの電線を、工事関係者が売却したとみられています。

北陸電気工事によりますと、電線に使われる銅は高値で取引され、企業として売却することはあるものの、個人の利益のために売却することは問題があるとしています。
北陸電気工事（株）は、「事実かどうか、現在、コンプライアンスに関する委員会が調査している」としています。